子供の前で夫婦喧嘩をしてはいけない、というのは有名ですが、結婚10年、初めて子供の前で夫婦喧嘩をしてしまいました。
そのケンカを見て、4歳の息子が不安定になってしまったので、その時の様子と対処したことを書いてみたいと思います。
初めて、冷戦ではなく怒鳴り合いになった
今まで、不機嫌オーラを出しあって、険悪な雰囲気になる「冷戦」は何度もありましたが、私が言い返してケンカに発展したのは初めてでした。
今までは、私が我慢していたんですよ!!
夫にむかつくことは毎日あります。
必死に止めようとする息子
それを見た息子は
ケンカしないで!!
と必死に訴えていました。そして、「パパ、ママにごめんねっていいな?」「ママ、いいよっていってあげな?」と言っていました。
断りましたが。
その後、私(母)から離れなくなった
その後、夫婦は口をきかなくなりましたが、息子は私のそばから離れなくなりました。
テレビも見ず、おもちゃでも遊ばず、夕飯の支度をする私の足にしがみついて過ごしました。パパには、寄っていきませんでした。
そのまま、抱っこでご飯を食べさせてもらいたがり、一緒にお風呂に入って、二人で寝ました。
入眠前には、「ママ、大丈夫?明日、パパにごめんっていいなって言ってあげるからね・・・」と言ってくれ、頭をなでてくれました。
息子の優しさに涙がでました・・・
その晩、おもらしした
夜オムツしなくなった直後、一年くらい前に一回だけおもらししたことがありましたが、それ以来初めてのおもらしでした。
いつも通り、入眠前にトイレも行ったし、飲水量もいつも通りだったにも関わらず、おもらししました。多分、夫婦げんかで心が乱れたことが原因だと思います。
次の日以降の息子の様子
次の日以降、2週間以上たちますが、以前よりも後追いがひどくなりました。
夫婦喧嘩は収束し、生活は普段どおりになったのですが、息子の様子だけが元にもどりません。夫婦喧嘩当日が市場後追いがひどく、翌日には少しだけ収まったのですが、その状態がずっと続いています。
面前DVにならないように気を付けたい
面前DVの読み方は「めんぜんディーブイ」です。
面前DVとは・・・
子ども(18 歳未満)の目の前で配偶者や家族に対して暴力をふるうこと。児童虐待防止法(2000年成立)の2004年改正で、心理的虐待のひとつと認定した。
出典:公益財団法人日本女性学習財団ホームページ,https://www.jawe2011.jp/,(2021)
直接的に暴力を受けなくても、DV を見聞きして育つ子どもは心身に傷を負い、成長後もフラッシュバックに苦しむなどPTSDを発症することが少なくない。
出典:同上
DVの性格な定義は難しいそうですが、中には「言葉の暴力」も含まれる場合があるようです。「言葉の暴力」もDVに含まれるとすると、今回の夫婦喧嘩はちょっと危なかったと思います。
おそらく、意見と意見ぶつかり合いで口論になるのはセーフ、相手を傷つける目的で、人格を否定するような暴言を吐くのは、言葉の暴力なのでアウトだと言えると思います。
どんなに口論が白熱し、夫にイライラが募って感情的になったとしても、
そして、万が一そのようなことになっても、
ということを肝に銘じておきたいですね。
まとめ・反省点
元々他人である夫婦。意見が食い違ったり、お互いにイライラすることもあります。
そんなときも、面前DVにはならないように気を付けなければいけません。
また、口喧嘩にせよ、口論にせよ、パパとママが仲良くしていないと、子供は2週間以上様子がおかしくなることが今回分かりました。
父親だけ、母親だけが我慢するのもおかしいし、家庭の問題は、話し合って解決するべきだとは思いますが、今後は子供が寝てからにしようと思います。
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