読み聞かせが赤ちゃんに良い影響があることは有名。でも、0歳の赤ちゃんに読み聞かせするのって、辛い・苦しいときないですか?

今回は、読み聞かせが苦手なママでもチャレンジしやすい1冊を紹介します。
読み聞かせが苦手な人にオススメの1冊はこれ!
読み聞かせが苦手でも、この1冊なら何とかなります。
三浦太郎さんの「くっついた」という本です!
読み方のコツ
この「くっついた」の絵本では、次々に色々な動物2頭出てきて、仲良く「くっついた」します。
とてもリズミカルな語感で、「くっついた」が繰り返し書かれています。
子どもは、同じ言葉が繰り返すのが心地よいと言われているので、「くっついた」を毎回同じ言い方で、リズムよく読んであげると、喜ぶと思います。

「ワンワン」とか「ニャーニャー」とか、赤ちゃんの言葉って、繰り返すものが多いでしょ?繰り返すと、赤ちゃんは嬉しいんですよ!
それと、「くっついた」のたびにお子さんをギュっと抱きしめたり、ほっぺとほっぺをくっつけたりすると、五感を刺激できますね!
読み聞かせが辛い理由・・・
0歳児に読み聞かして、意味あるの?という気持ちになりますよね。

赤ちゃんのためにやったほうがいいのはわかるけど・・・
毎日とかはできない・・・
今は、赤ちゃんのリアクションがないかもしれません。言葉もわからないですし。
でも3歳4歳になっても、子供は赤ちゃんの時に繰り返し読んだ本が大好きです。家で読んでいた本を保育園や図書館で見つけると、本当にうれしそうにします。
ちゃんと、赤ちゃんの時のことを覚えているし、「お家と同じ」に安心するのですね。
読み聞かせは、上手じゃなくて良い
読み聞かせというと、アナウンサーの素晴らしい朗読を想像する方も多いのですが、私たちに、そんなことはできなくて良いのです。
たいていの図書館や支援センターは、読み聞かせイベントをしています。そこに参加して、ぜひ読み聞かせのやり方を見てほしいです。きっと、「こんなもんでいいのかー」と気が楽になると思います(失礼)

ベテラン保育士さんて、読み聞かせうますぎるけどね・・・上手じゃない人の見本も見てほしいです!
抱っこして親の声を聴かせることが大事

読み聞かせは、知育のためにも、心の育ちのためにも効果があります。
読み聞かせの何にそんな力があるかというと、本の内容ではありません。0歳の赤ちゃんにとっては、身近な人が、自分に向かって声をかけてくれている、ということが大切なのです。
どうしても読み聞かせが苦手なら、赤ちゃんに話しかけてあげたり、歌ってあげればよいのです。

絵本読む係をパパにしてもいいよね。
まとめ
ご紹介したのは、三浦太郎さんの「くっついた」という絵本でした。
読み聞かせが苦手でも、ご紹介した読み方をすれば、きっとお子さんは喜んでくれますよ!
それでも、どうしても読み聞かせができなければ、たくさん歌いかけたり、話しかけたりして、ママやパパの優しい・楽しい声をたくさん聴かせてあげてくださいね。
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