魔の2歳をすぎても、すぐにイヤイヤ期が終わるわけではありません。
3歳のイヤイヤ期も、やっぱり大変です。
今回は、イヤイヤ期後半、理解力が伸びてきた頃に出会ってよかった絵本を紹介します!
イヤイヤ期後半に効果があった1冊
3歳以降のお子さんに、特にオススメ!
アーチーは あたらしいことばを おぼえました。 それは・・・・・・
出典:いやっ!トレーシー・コーデュロイ作 ティム・ワーンズ絵 三辺律子訳 ブロンズ新社
「イヤ」を覚えたアーチーのお話ですが、アーチーが「イヤ」を繰り出す場面がすべて「わかる!!!」と叫びだしたくなります。ほんとに、息子がイヤイヤする場面と同じ。
この絵本で良いな、と思ったのは、「イヤ」が吹き出しになっているところ。
読み聞かせの途中に「イヤ」だけ子供に読ませます。もちろん、文字なんて読めないので、最初は「イヤって言ってみて?」と読ませます。
子供が「イヤ」と読んだら、「あ!アーチー、息子くんとおんなじだ!」「息子君のこと、アーチーって呼んじゃおう!」とかふざけてみます。
アーチーじゃないもん!!と怒りだして、かわいいですよ
読み聞かせの時の読み方
読み聞かせの途中で、
「アーチー、なんで嫌なのかな」「帰りたくないのかな」「じゃあ、もうちょっと待ってって言えばいいのにね」「アーチーのパパは、どんな気持ちなのかな」などと、アーチーの行動について、息子に問いかけ、話し合います。
この話し合いが、回数を重ねるうち、それなりに議論が深まるので、また楽しいです。
息子も、自分の「イヤ」ではなく、アーチーの「イヤ」についての話し合いなので、自分が怒られている感じがしないのか、素直に考えてくれます。
この絵本は、イヤイヤ期後半以降の3歳くらいのこどもに特におすすめです。息子はこの絵本を導入して、無駄な「イヤ」が減ったし、こちらの提案を受け入れてくれるようになりました。
【おまけ】ママにオススメは、これ!
あ、完璧に育児しなくていいんだ・・・と思えます(失礼)
特に、作中に登場する「むぎちゃん」の家の話は、男の子ママに是非読んでほしいです。私は、この「むぎちゃん」に救われました。
さらに、この本のおすすめポイントは、
途中で読むのを中断しても大丈夫!
なところです。
イヤイヤ期のママは、細切れにでも、自分の時間を持つことが何より大切です。
自己啓発本と育児書、イヤイヤ期母は読んじゃダメ!!
できない自分に落ち込む!
まとめ
ご紹介した本は「いやっ!」でした!
子供たちは、4歳~5歳になると、びっくりするほど聞き分けが良くなります。
この本が、イヤイヤ期を乗り切る助けになるとうれしいです!
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