現在、息子は公文式とこどもちゃれんじを使っています。2つをうまく使いこなす工夫を編み出したので、書いていきます。
こどもちゃれんじが、とにかく楽しそう
公文式も、体験学習では楽しそうだった息子ですが、慣れてくると、同じプリントの繰り返しに飽きています。
そんなとき、ダイレクトメールで届くこどもちゃれんじのお試し教材を渡してみると・・・目をキラキラさせて「もっとやりたい!」と。
子供の気を引く天才ですよね、ベネッセさん。
目新しさももちろんあるでしょうが、とにかく息子が「楽しく勉強」していました。
公文式は算数のみで、国語を増やそうか・・と悩んでいましたが、あまりに楽しそうなので、公文式国語のかわりにちゃれんじをやらせようか、と考えました。
公文式で先取りすると、ちゃれんじが物足りない
しかし、ここで一つ問題がありました。
公文式で算数の先取りをし、にわか教育ママの私に育てられた息子です。ちゃれんじは、ちょっと簡単すぎるようでした。
英会話教室で、形、色も習得済み。
教材に「いまさら、これ?」感を感じてしまいました。
公文式国語のかわりにチャレンジを、と考えたのに、今の学年の教材では、ひらがなの「書き」が大して出てこないという問題も。
それと、いくら学習のためとはいえ、長時間DVDを見せるのは嫌でした。
わたくし、「スマホに子守をさせないで」日本小児科学会からの言葉を、胸に刻んでおりまして。
工夫!1学年上のちゃれんじを履修する!
現在息子は年少の学年ですが、年中さん用の教材を頼んでいます。
年中さんのこどもちゃれんじは、コースが2種類あります
総合コース:知育おもちゃやDVD、ワークが来る。
思考力特化コース:知育おもちゃは、4月の「ひらがななぞりん」のみ。DVDなし。「思考力ぐんぐんワーク」と「考える遊びセット」がついてくる。
思考力特化コースが良い!
DVD見せたくないし、最高!
4月が「ひらがななぞりん」で、ひらがなをかく練習になっているので、ズンズンが終わりかけているくらいの子供に合っている内容でした。
5~6月ごろには「左から、〇番目」などの教材もあり、公文の算数で覚えたことを生かして解ける、というようなちょうどよいレベルでした。
間違い探し、規則性の問題など、ちょっとルールを理解するのが難しいページも出てきますが、親がサポートすれば、1学年上でもこなせました。
たくさん答えがある問題、が優秀
すべての公文生に当てはまるわけではないのでしょうが、息子を見ていて思うことがあります。
それは、公文算数に慣れると、「正解がいくつもある、それで良い」ということへの戸惑いがハンパない、ということです。
多分、今後の人生、そういう「それも正解、それもOK」みたいな考えかたが大切な気がするのです。早いうちに、息子の一問一答思考に気が付けただけでも、ちゃれんじをやらせて良かったと思いました。
今後、生活のなかの声かえなど、気を付けていこうと思います。
まとめ
3歳前後から、公文式算数を始めた場合、「鉛筆の持ち方、書く練習」「物の数え方」などは、公文でたくさんやります。
こどもチャレンジで、すでに身についているところをやるのは、時間がもったいないです。
でも、こどもちゃれんじは、子供にとって、とても楽しいようです。親としても、「勉強は楽しい」と思う余地を残したい。
結論、1学年上のちゃれんじと公文式算数が今のところ、最高にうまくいっています。
コメント