子供を予防接種に連れて行くとき、どんな風に子供に説明してよいか、困りませんか?
予防接種の日を予告したほうが良いのか、黙って連れて行った方が良いのか・・・どうしたら、子供にとって良いのか、4歳のわが子で実験しました!
参考にした情報
現役のお医者様から、以前教えていただいた
国立成育医療研究センターの「患者・ご家族の方へ」(外部リンクです)
のページを参考にしました。
ここには、おおむね2歳~7歳の子供に対して、どのように声をかけたら良いのかが書かれています。
これより小さい赤ちゃんは、その場の痛みが過ぎれば、予防接種のことは忘れてしまうということでしょうか。
事前の準備
普段から、お医者さんごっこをして遊びました。
最初は、親がお医者さん役でしたが、4歳の息子はすぐ交代を要求します。
親が患者役をするときは
と、女優になりきって演技しました。
これが楽しかったようで、息子はお医者さんごっこにはまり、何十回も診察を受けさせられました、ちなみに、歯医者バージョンもあります。
予防接種の告知
先ほどのホームページを読むと
突然ほど怖いことはありません。こどもに前もって注射があることを伝えるようにしましょう。(最低でも、2~3歳には数時間前、4~6歳は前日、小学生以上には1週間前)
出典:国立成育医療研究センター,https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/cls/cls_chusha.html , (2020)
息子は4歳だったので、前日に伝えました。
伝えたときは「わかった!」と元気に言っていました。
その後、お医者さんごっこをしていたので、きちんと理解して話がつながったようです。
でも、寝る前にポツリと「○○君、チックンちょっとやだな・・・」と言っていました。
当日、病院に行ったあと
泣いたり、暴れたりせず、緊張の面持ちで待合室で過ごしていた息子。
小学生の女の子が「注射こわいよー」と大号泣していたのをみて、つられて涙目になってしまいました。
診察室では
聴診 ⇒ お口アーン ⇒ 予防接種
お医者さんごっこと同じ流れだったので、びっくりするほどスムーズに予防接種できました!
看護師さんにも褒められ、得意げな息子。「やってやったぜ!」な感じがかわいかったです。
痛くなかった!!上手にできた!!
でも、実はこの日、インフルエンザと日本脳炎の同時接種にしていたのです。
息子に2本打つことを言い忘れていたので「二回は嫌だー!!」と泣いていました。
言い忘れて、ごめんね・・
予防接種終了後
終了後は、「頑張ったね」と声をかけました。
手を動かしてしまったとしても、「お注射できたね。」とやり終えたことを認めてあげてください。 そして、ぎゅっと抱きしめて安心させてあげてください。 そうすることで、こどもは『ダメな自分、恥ずかしい自分』ではなく、『できる自分、頑張れる自分』『愛され、見守られている自分』を確認し安心することができるのです。
出典:国立成育医療研究センター,https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/cls/cls_chusha.html , (2020)
待合室に戻って、膝の上に息子を乗せ、抱っこしながら頭を撫でました。
病院を出るころには、すっかり元気で、「お菓子たべたいなー」なんて食欲もあるようでした。
後日
予防接種当日の夜は、ショックで夜泣きするようなこともなかったです。
再度予防接種で病院に行った時も、特に嫌がることなく
チックン、泣かないでできるもんね!!
と得意げに病院に行き、スムーズに予防接種できました。
まとめ
参考にしたのは、
国立成育医療研究センターの「患者・ご家族の方へ」(外部リンクです)
もし、採血が必要になるときが来たら、この方法を応用してみたいと思います!
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