RISUきっず・RISU算数は、両方とも算数に特化したタブレット学習のプログラムです。
RISUきっず ⇒ RISU算数 ⇒ 中学受験基礎(アドバンス)
と、一つのタブレットで進んでいけます。
基本「RISUきっず」が幼児、「RISU算数」が小学生向けですが、公文などの別教材で小学生の内容を先取り学習している家庭は「RISU算数」からはじめたくなるかもしれません。
中学受験基礎からの申し込みは、ないようです。
そこで今回は
を、息子の体験をもとにご紹介したいと思います!
「RISUきっず」と「RISU算数」の違い
基本「RISUきっず」が幼児、「RISU算数」が小学生向けで、同じタブレットのようです。
基本「RISUきっず」が幼児、「RISU算数」が小学生向けで、同じタブレットのようですが、機能や料金に違いがあります。
違いを表にまとめると・・・
RISUきっず | RISU算数 | |
対象年齢 | 年中~ | 小学校一年生~ |
問題文読み上げ機能 | ○ あり | × なし |
料金(月あたり税込) | 2750円 | 2750円∔利用料 |
内容 | 小1前半までの算数 | 小1~小6の算数 |
開始時の実力テスト | × なし | ○ あり |
クリア後 | RISU算数へ進級 | 中学受験基礎へ進級 |
順番に、わかりやすくご説明していきます。
RISU算数には、問題文読み上げ機能がない
幼児向けのRISUきっずでは、ボタンを押すと問題文を音声で読み上げてくれる問題文読み上げ機能があります。
問題文読み上げ機能のおかげで、ひらがなが読めない・読むのが遅い子も、一人で問題を解くことができます。
目を離していていても家事をしていても、子どもが一人で勉強してくれる、最高の機能です!
4歳の息子が「RISUきっず」から「RISU算数」に移って一番困ったことは、この問題文の読み上げ機能がなくなることでした。
公文式で国語をやっていない4歳息子は、RISU算数に進級したとたん「ママー、読めないー」と私を呼ぶようになり、目を離して自学自習できなくなりました。
ずっととなりに付き添って読んであげる覚悟がある家庭は良いのですが、
という方は、問題文の読み上げ機能がある、「RISUきっず」を選んだ方が良いです。
ただし、RISUきっずでも回答の選択肢は読み上げてくれないので、その時は注意です!
料金体系の違い
「RISUきっず」は全員一律料金ですが、「RISU算数」は人によって、支払う金額が変わります。
この基本料金と利用料、別々のものなのですが、名前がややこしいです。
分かりやすく説明すると・・・
つまり、
★「RISUきっず」一年間:基本料金33,000円(税込)のみ
★「RISU算数」平均的な学習スピードの子一年間:
基本料金33,000円 ∔ 利用料概算39,600円(3,300円×12か月)=72,600円(税込)
となります。
公文は、安い地域でも一年85,800円!!
※あくまで例です。「RISU算数」の料金について、詳しい説明が書いてあるページは、こちら
ちなみに、RUSUきっず・RISU算数ともにタブレット代は不要です!
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開始時の実力テストの有無
「RISU算数」を申し込むと、タブレットを最初に開いたときに、実力テストがあります。
この実力テストで、RISU算数を申し込む前から身についていると判断されたステージは、飛ばして学習をスタートできるのです。
もちろん、飛ばしたステージは利用料の計算に入りません!
つまり、無駄にお金を払わないためには、実力テストはありがたいシステムなのです。
RISUきっずには、実力テストがない
「RISUきっず」は実力テストがなく、全員ステージ1からのスタートです。
そして「RISUきっず」から「RISU算数」に進級したときも、実力テストはありません。
公文などの別教材で先取り学習している人も「何個ありますか」みたいなところから、すべて飛ばさずに解かなければならなりません。
足し算できる子は、すぐ「RISUきっず」から「RISU算数」へ進級する
息子は「RISUきっず」の体験を申し込み、体験期間中に「RISU算数」へ進級・移行しました。
公文算数Bの息子は、「RISUきっず」2日で終了し、進級
タブレット学習が初めてだった息子。楽しすぎて、すごい勢いで問題をこなしていきました。
タブレットの長時間利用については心配でしたが、RISUのホームページには、
とあったので、試しに信じて、やりたいだけやらせてみました。
結果、RISUきっずを二日間(7~8時間程度)で終了し、RISU算数に進級しました。
公文など別教材経験者は、「RISUきっず」から開始しても、結局すぐ「RISU算数」に進級することになるかもしれませんね。
RISU算数は、お試し期間にたくさん進むとお得
RISU算数は、先ほど説明したように、「基本料(年会費のようなイメージ)」と「利用料(月謝のようなイメージ)」の両方がかかります。
この利用料は、進んだステージの数をもとに計算されるのですが、お試し期間中だけは、何ステージ進んでも1ステージ分しかカウントされません!
つまり、RISU算数をお試ししたあと本入会するつもりなら、おためし期間中に2ステージ以上進めるだけ進んだ方が良いのです!
5ステージ進んでも、1ステージ分とカウントされるってこと!お得です!
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RISUのタブレットに時間制限機能がない
他のタブレット教材やゲーム機のような時間設定機能が、RISUのタブレットにはありません。
ご褒美のゲームやアバターの着せ替えはないので、制限する必要もないのかもしれませんね。
男の子・女の子で差があるかもしれませんが、4歳息子の場合、
という感じで、タブレット依存状態にはなりませんでした。
目のことや、タブレットのやらせすぎが心配な方もいるかもしれませんが、飽きる前に、やってやってやりまくる、ステージを進みまくるのが、お財布には優しいです!
足し算できる子も、迷ったら「RISUきっず」からでOK
公文などの別教材で先取り学習しているお子さんには簡単すぎる問題もありますが、
など、公文には無い内容も登場しますし、年中~年長のこどもちゃれんじよりも問題が多く・難しいです。
とにかく基礎を丁寧に、取りこぼしなく学習するためには、「RISUきっず」からのスタートが良いですね。
先取り学習していている、算数がデキるお子さんも、1週間の体験期間中に、どうせ「RISU算数」へ進級できるので「RISUきっず」からのスタートで良いと思います。
年少・3歳でもRISUきっずはできるか
RISUきっずのホームページには、対象年齢が「年中~」とあります。
タブレットの操作などは、年少・3歳でも問題ないように思えます。
ただ、
の内容が、3歳では合わないと思います。
息子は年中4歳ですが、内容が難しい・年長向けなのか、ご褒美システム・スペシャル問題システムが息子のモチベーションになっていません。
すべてのサービスを使い尽くしたい、一人で学習してほしいご家庭は、年中さんになってから始めるほうが損がないと思います。
こんな子は「RISU算数」からでもOKかも
ひらがな・カタカナだけでなく、文章がしっかり読めるお子さんは、幼児向けの「RISUきっず」ではなく、小学生以上向けの「RISU算数」からのスタートを検討しても良いかもしれません。
先ほど書いたように、「RISU算数」には、問題文の読み上げ機能がありません。
問題文や回答の文章も長くなって字も小さくなるし、国語的な想像力・読解力がないと厳しいかもしれません↓↓↓
具体的に、公文国語の進度で表現すると、A2より先に進んでいるくらいの国語力があれば、RISU算数からの受講を検討しても良いかも、と感じました。
算数の教材ですが、国語能力が心配なご家庭は「RISUきっず」からのスタートを検討するべきです。
「RISU算数」が難しすぎたら、「RISUきっず」に変更できる?
体験で「RISU算数」を申し込んだけど、やっぱり難しかった、なんてことになったら「RISUきっず」にダウングレードできるのか、RISUの会社に質問してみました。
すると、
・RISU算数から始めて、どうしても難しすぎる場合は、教材の入れ替えができる
・費用として1,980円(税込、往復送料/手数料込)がかかる
・教材の入れ替え前に取り組んだ分の学習データはすべてリセットされる
とのことでした。
タブレットの端末を交換するようになるみたいですね。
費用負担もあるので、心配なら「RISUきっず」が正解ですね!
結論とまとめ
RISUきっずとRISU算数の違いは・・・
RISUきっず | RISU算数 | |
対象年齢 | 年中~ | 小学校一年生~ |
料金(月あたり税込) | 2750円 | 2750円∔利用料 |
問題文読み上げ機能 | ○ あり | × なし |
内容 | 小1前半までの算数 | 小1~小6の算数 |
開始時の実力テスト | × なし | ○ あり |
クリア後 | RISU算数へ進級 | 中学受験基礎へ進級 |
小学校1・2年生くらいのところまで算数が先取り学習できている場合で、文章がしっかり読める、読解力が小学生並みにあるお子さんは、「RISU算数」からスタートしても良いと思います。
でもそのくらい実力がある子なら、「RISUきっず」から始めてもお試し体験期間中に「RISU算数」に進級できます。
「RISUきっず」から始めることで体験できる問題が増えるし、子供の思考力が延びるタイプの良問も多いので、迷ったら「RISUきっず」からはじめてみることをオススメします!
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