幼稚園も、小学校や中学校と同じように通知表のようなものがあります。保護者欄、何を書けばよいか困りますよね。
今回は、現役の先生をしている友人に「何を書いたら良いのか」インタビューしたので、記事にしました。
実際保護者欄に記載した文など、いくつか例文も紹介します。
先生は、何を知りたいか
友人の幼稚園教諭たちに質問してみました。
幼稚園に丸投げは、ダメなんですね・・・
とりあえず、空欄はダメ!
心に刻みます!
実際の文章
先生からのコメント
お友達と積極的に関わる姿が見られ、大好きな車の絵本を読んだり、ブロックで電車を作って遊んだりして、楽しく過ごすことができました。
お片付けの際には、気持ちが乗るまで時間がかかることもありますが、素早く切り替えられる姿も見られるようになってきたので、引き続き、声をかけていきます。(一部抜粋)
パターンA(実際記入)
家庭では、最近、折り紙やお粘土等、幼稚園でやった遊びを好んでしています。以前は、電車の玩具やお外遊びをすることが多く、指先を使うお遊びは苦手でした。幼稚園での経験を通じて、自信がついてきた様子です。引き続き、ご指導よろしくお願いいたします。
友人先生Bから言われた、王道パターンに沿って書きました!
ただし、なかなか片づけない点には言及していません。そこを入れると、保護者欄に収まりませんでした。
面談やお迎えの時に話そうと思います
パターンB
家庭でも、嫌なことを後回しする場面があり、声をかけながら一緒に取り組んでおります。今後もお力添えをいただければと思います。
先生に丸投げにしないで、お家でも頑張ります!という感じで書くのがポイントです。
ただ、将来大きくなった子供が見たときに「悪いことが書いてある」というように見える場合も。
幼稚園の通知表、捨てない予定の家庭は、注意です
パターンC
夏休み中は、プールやお砂場など、体を動かすお遊びをたくさん行いました。以前は怖くて触れなかった虫にも興味が出てきて、体験が広がる夏休みになりました。
2学期も引き続き、よろしくお願いいたします。
休み中の様子を書くパターンです。先生も、2学期の成長が楽しみになるような書き方ですね。
先生にとっては、保護者との会話のネタになりそうです。
最終的に、パターンAとパターンCで悩みました。次回書くときは、Cタイプにするかも!
まとめ
とはいえ、空欄以外なら、基本何を書いても大丈夫とのことでした。
残しておくと、気が重い保護者欄。サクッと書いて、早く解放されましょう!
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