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少しでも小学校受験の可能性がある家庭の保育園・幼稚園選びのポイント

小学校受験

最近、小学校受験が身近になってきています。

都立の小中高一貫校ができたり、オンライン授業への対応がスムーズで魅力に感じる方が増えたりしているからです。

小学校受験ではペーパー以外の試験も多いので、毎日の生活環境が非常に大切です。

なので、少しでも小学校受験の可能性があるなら、受験に有利になる園を選んでおくのがオススメです。

そこで今回は、お受験に有利な保育園・幼稚園を選ぶポイントをお伝えします!

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保育園・幼稚園選びが大切な理由

小学校受験では、塾えらびだけでなく、毎日長い時間を過ごす保育園・幼稚園選びも大切です!

その理由は大きく2つです。

小学校受験の試験はペーパーだけじゃない!

小学校受験はペーパーの試験のほかに、

  • 運動テスト
  • 絵画や工作のテスト(巧緻性)
  • 行動観察
  • 面接  などなど・・・

色々な試験があります。

巧緻性の読み方は「こうちせい」です!

そしてペーパー以外の対策をするのに、幼稚園・保育園などの日常生活の環境がとても重要です!

なわとびやお製作などをしっかりやってくれたり、礼儀や身支度をしっかり指導してくれたりすると受験にプラスです。

また、最近の小学校受験では「行動観察」が重要だと言われています。

小学校受験の行動観察とは・・・子供たちを何人かのグループに分けて、ゲームや遊び、時には協力する課題などをしてその様子を審査するもの。

保育園・幼稚園のクラスでの集団での遊びや、降園後に公園遊びが行動観察の練習になるのです。

もちろん園ではのびのびさせて、必要なこのとは習い事として園外でするのも良いと思います。

ただ、それだと送迎の時間や金銭的な負担が大きくなります。

幼稚園で日中やってくれれば、子供も楽しく身に着けられるし、親も気が楽ですね。

幼稚園のほうが、保育園よりも受験に有利?

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初めは、筆者も幼稚園のほうが有利と考えていました。

しかし、小学校受験の幼児教室の先生によると

  • 「ちぎり」など手先の器用さは幼稚園の子が得意
  • 「行動観察」などは保育園の子の方が得意

とのことでした。

幼稚園か保育園かではなく「どんな園か」「わが子がどう過ごしているか」が大切ということですね!

小学校受験に有利な園を選ぶポイント

実際にどんなポイントで園を選べばよいのでしょう?

園の説明会などで確認するポイントを説明します!

体育指導やスポーツクラブがある

小学校受験では受験体操教室に通う方も多いですが、幼稚園でやってくれれば受験体操教室に通う時間も費用も節約できますね!

熊歩きやなわとびを指導をしてくれる

小学校受験の世界では有名な「熊歩き」。手足を使って四足歩行するものです。

以前から国立小学校受験でよく出されていたとのことですが、最近私立でも出るんだとか。

早くから練習すると体幹を鍛えられるし、受験に有利です。

そのほか、ケンケンパ、縄跳び、鉄棒など、幼稚園や保育園の体操の時間にやってくれると、難関校でなければ受験用の体操教室に別途通わなくても大丈夫です。

待つ姿勢やお返事など、態度の指導をしてくれる

小学校受験の行動観察や運動の試験は、種目ができるかどうかも大切ですが、お行儀よく待てるかどうかも非常に大切です。

並んで待つ、ほかの子供たちがふざけていても巻き込まれないようにするなどは、家庭で練習できません。

普段の幼稚園・保育園でしっかり見てもらえたらラッキーですね!

リトミックやダンス指導がある

私立小学校では、先生の真似をして踊る「模倣ダンス」が行われることがあります。

普段みんなでお遊戯し慣れていないと、恥ずかしくて踊れなかったり、上手にできなかったり。

お家で子供番組をテレビで見ながら踊っていても、ほかの子供と集団で踊るのは嫌がる子もいます。

普段から、「先生の真似をしてみんなで踊る」環境に慣れておけるのは受験に有利ですね!

身支度や集団行動などの指導が厳しめ

小学校受験は、「自立した子供」というのがキーワードです。お着替えや持ち物を整えることなど、自分でできるようになるのが大切です。

洋服を畳む

着替えた制服や洋服を自分で畳むように指導してくれる保育園・幼稚園だと、洋服たたみの練習が毎日できるので良いです。

ハンカチ・ティッシュの使い方

ズボンのポケットにハンカチとティッシュをいれて、普段から使って生活するのは受験に有利です。

小学校受験では必ずトイレの時間ががあって、先生がついてきます。

ハンカチをびしょびしょにして、ぐちゃぐちゃに丸めてしまうのは印象最悪です。使ったあと、畳んでしまうことや、手の水分を静かに切ってから拭くなど、ハンカチの使い方をしっかり身に着けておきたいところです。

男の子の場合は、年中さん以降になるとお出かけ先で一人で男子トイレに行きたがったりします。

そうするとママが指導する機会が減るので、保育園・幼稚園で指導してくれれば助かります!

給食・お弁当の指導がしっかりしている

行動観察の試験として、「好きな人とお弁当を食べる」という学校もあります。

お友達との食事は家で練習できないので、最低限のマナーやお行儀を幼稚園や保育園で指導してくれるとありがたいですよね。

箸が上手に使えるように指導してくれる

お弁当の試験のほかにも、豆を箸でつかむような試験があることもあるそうです。

箸の使い方は短期間で身に着くものではないので、年少さんのころから毎日少しずつ練習できたら負担がないですよね。

お弁当の紐やナフキンで、紐結びを指導してくれる

ちょうちょう結び(リボン結び)、方結びなど、紐を結ぶ試験があることもあります。

最近の子供服は、事故防止のために紐がついていません。生活の中で自然に紐を結べるようになる機会があまりないです。

訓練として教えても良いのですが、幼稚園や保育園で紐を結ぶ回数が多いと本人に負担なくできるようになるので、良いと思います。

★ 働くママに知っておいてもらいたい幼稚園選びのポイントは、こちらの記事をご覧ください

こだわらなくても大丈夫なポイント

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小学校受験をする可能性のある家庭の保育園・幼稚園選びで、そんなに気にしなくても良かったことを体験をもとにご紹介します。

文字練習・ひらがなカタカナ指導

ひらがなやカタカナを先取りしているかどうかは、気にしなくても大丈夫です。

小学校受験では、ひらがなで名前をかける程度で大丈夫なので、お家での練習で対応できます。

漢字はもちろん必要ないです。

英語指導・英会話教室

英語は小学校受験では出ません。それどころか、英語の単語をたくさん知っていることで間違ってしまう問題もあります。

「う」で始まるものの絵に○を付けましょうという問題で、「これは、ラビットだから、違うね」とうさぎに○をせず、間違えました。

ほかにも、「デスク(つくえ)」「サン(太陽)」などで間違えました。

小学校入学後は英語の授業がはじまるので、先取り学習すれば入学後有利にはなります。

でも、まずは合格を目指すなら、英語より日本語のものの名前や語彙力を伸ばした方が良いので、英語に力を入れている保育園・幼稚園かどうかは、気にしなくても大丈夫です。

園庭の広さ・遊具が充実しているか

親としては、園庭に遊具が充実してたり、広いお庭で遊べる園は魅力的に思えますよね。

子供たちも保育園や幼稚園のお外遊びが楽しめると嬉しいと思います。

ただ小学校受験という観点では、お砂場遊びや鉄棒での経験が役に立っていると感じるので、豪華な滑り台があるとか、園庭の広さは気にしなくても良いと思います。

ブランコは自分でこげたほうが良かったりはしますが、公園で教えるので十分対応できました。

まとめ

小学校受験を少しでも考えている家庭の保育園・幼稚園選びのポイントは・・・

  • 体育指導やスポーツクラブがあるか
  • リトミックやダンス指導があるか
  • 身支度や集団行動・礼儀の指導が厳しめか
  • 給食やお弁当の指導がしっかりしているか

反対に、ひらがな指導や英語指導、園庭の設備はそんなに気にしなくても大丈夫です。

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