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保育園と幼稚園は全然違う!入園前に知っておきたい5つの違い

幼稚園・保育園

保育園と幼稚園ってちがうの?どこが違うの?と思ったことはありませんか?

保育園は赤ちゃんからOKということは知られているかもしれません。

でも実際はほかにもたくさん違いがあり、妊娠中から知っておいた方が良いことも。

★ 働くママが知るべき幼稚園事情についての記事は、こちら

そこで今回は、保育園と幼稚園の両方に子どもを通わせた筆者が、実際に感じた保育園と幼稚園の違いについてまとめていきます。保育園と幼稚園、迷っている方の参考になればうれしいです。

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入園するための対策が違う!

保育園には、認可や認証などいろいろあります。息子は認可保育園だったので、認可保育園について書きます。

認可保育園は保活が必要!

復帰する年がまだ先でも、とりあえず最新の保育園申請の書類を手に入れましょう

役所の保育課的なところにあります。自治体によっては、ホームページからダウンロードできる場合もあります。

書類を早く手に入れて、点数表を付けみると、自分の家庭が何点かわかります。その点数では、どの保育園なら入れそうか調べておきましょう。各保育園の最低点が何点かは、市のホームページに載っています。見つけられなければ、電話で役所にきいちゃっても大丈夫です。

点数が低い場合は、対策が必要です。

  • 点数を上げるために、認可外保育園の利用歴を作っておく
  • 低い点数でも入れそうな、駅から遠い園を狙って、通勤方法や勤務地を変更する・

自治体によって、どうやったら点数が上がるか違います。

点数の計算で分からないとことがあったら、匿名でも大丈夫なので、役所に聞きましょう。

また、年度が替わると計算方法が変わることもあります。常に最新の情報を把握しておきましょう。

私も、「ちょっとお尋ねしたいのですが・・・」って役所の保育課に3回かけました。匿名でも、親切に答えてもらえましたよ。

幼稚園は、人気園かどうかがカギ

幼稚園の入園対策は、人気園とそうでない園で大きく差があります。

まずは、通える範囲にある幼稚園が人気園なのか定員に余裕がある園なのかを調べましょう。

ママ友がいれば口コミで情報をもらっても良いですが、聞ける人がいない場合は、園のホームページをチェック!人気園は入園機会は年一回です。年度の途中では入れません。定員が空いていると、「随時ご相談ください」とか書いてあります。

★ 幼稚園選びでチェックすべきポイントについての記事は、こちら!

★ 小学校受験(お受験)をしようかな、と思う方の保育園・幼稚園選びは、こちら!

人気の幼稚園の場合

お受験なしの地元の園でも、人気園の場合は1歳や2歳を対象にしたイベントに参加が必須です。

ベビーマッサージや子育てサロンなど、イベントの内容は様々ですが、ともかく幼稚園の名簿に名前を残しておくことが大切です。

幼稚園に直接足を運ぶことで、ホームページに載っていない情報をもらえたり、優先申し込みの権利が発生したりすることもあります。

定員が空いている園の場合

定員が空いている園は対策しなくても大丈夫です。一回見学しただけで、園から願書を自動的に郵送してくれたたりします。とはいえ、願書などの書類提出や納金は遅れないようにしましょう

人気園、不人気園で対策に違いがあります。希望の園がどっちなのか、早めに調査が必要です。1歳代から、情報収集することをオススメします。

お迎え時間の決め方、厳しさが違う!

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保育園は、ほとんどの園が直接送迎です。幼稚園では、バス登園を選べるところが多いです。

保育園のお迎え時間は、融通が利く

保育園のお迎えは、仕事が終ったら速やかに、です。朝、連絡帳などで大まかなお迎え予定時間を申告するので、毎日違う時間にお迎えに行くことも可能です。

大きく遅れる場合は連絡が必要だったり、追加料金が発生する場合がありますが、基本的に17時18分、みたいな中途半場な時間でもお迎えできます。

幼稚園のお迎え時間は、厳守!!

幼稚園のお迎えは、幼稚園側から時間が決められます。

預かり保育という幼稚園のあと遊んで待たせてくれる有料サービスをやっている幼稚園も増えていますが、預かり保育を利用しない場合は時間ぴったりにお迎えに行きます。

14時半お迎えの場合は、門の前に五分前から待機して待つ、というような感じです。遅れると怒られます。

園バスの場合、お迎えに遅れるとそのまま園に連れていかれる

幼稚園バスを利用する場合は、時間ぴったりにバス停にお迎えです。

バスの時間は、14時46分、の様に、1分単位で厳密に決まっていて、遅刻すると子供をバス停で引き取れません。

子供は、運転手さんやバスの先生とともに全バス停を巡り、幼稚園に帰ります。バス停に遅刻した保護者は、幼稚園まで迎えに行くことになってしまいます。

★ バスに遅れたらどうする?幼稚園バスについての記事は、こちら

★ 幼稚園バスのデメリットについてまとめた記事は、こちら!

費用面(無償化したのに・・・)が違う!

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2019年の10月から、幼児教育無償化が始まりましたね。

でも、この記事を書いている時点で、保育園も幼稚園も、園に払うお金がゼロになるわけではありません

対象年齢の違い

多くの幼稚園は満3歳児入園の子から、保育園は3歳児クラスからが無償化の対象です。

満三歳児入園~翌年度年少が始まる期間は、幼稚園なら無償化なのに、保育園は無償ではないので、注意です!

満三歳児入園の年齢は、保育園では2歳児クラスだからね!

保育園も幼稚園も、園に確認が必須

園バスや冷暖房費、教材費、駐車場管理費、給食費等の「利用料」以外は、費用負担が必要です。

自園給食の園と、お弁当持参の園でもかなり違いがでるので、入園希望の園に直接確認しましょう。

幼稚園の場合は、無償化の基準額で「利用料」が収まらず、支払いが必要な園もあります、

首都圏の一例(息子の幼稚園の場合)

 ★バス、給食、利用料(無償化の金額を超えた分)・・・約13,000円 / 月

 ★教材費・冷暖房費・施設設備費・・・36,000円 / 年

保護者同士の関係が違う!

保育園ママと幼稚園ママだと、幼稚園ママのほうがコミュ力が必要です。

保育園の保護者はサッパリ

保育園に入りにくい地域では、ほぼみんなフルタイムワーママです。

ともかく朝も夕方も急いでいるので、「あ!○○君ママ!こんにちは!!・・・じゃあ、またー!」みたいな会話で、子供の荷物を奪い取るようにまとめています。

保護者同士は、保護者会くらいでしかゆっくり話しませんので、保育園のママ友とうまくやれるかは心配しなくて大丈夫です。にこやかに挨拶するスキルだけあれば、問題ありません。

幼稚園は、徒歩・送迎通園の人だけ濃密かも?

同じ幼稚園でも、

  • 徒歩・送迎通園の人
  • バス通園の人
  • 預かり保育の利用が多い人

で、保護者同士の関わりが全然違います。

バス通園の人は、普段は同じバス停のママとしか話しません。長時間の井戸端会議になるバス停もあるようですが、暑いや雨の日はさっさと帰ります。

預かり保育の利用が多い人は、保育園と同じく働いている保護者が多いです。急いでいるので、あまり関わりがありません。

徒歩・送迎通園の人は、井戸端会議しがち

井戸端会議が起きおるのは、お迎えを待っているときが多いです。

幼稚園はお迎え時間の少し前に門で待たなければいけませんし、課外で習い事をしている場合も、待ち時間が多いので、保護者同士の交流が活発になります。

★ 課外ってなに?課外プログラムについての記事は、こちらです!

毎日井戸端会議する必要はないですが、情報収集のために幼稚園ママ友とつながっておく必要は感じます。まあまあのコミュ力が必要です。

★ 雑談が苦手な人向け!ママ友との井戸端会議ネタについての記事は、こちらです!

園が思う、保護者の立ち位置が違う!

保育園と幼稚園、両方に通わせてみて、先生方が考える保護者の立ち位置が違うと感じました。

保育園は、親子の味方!

保育園は、こどもと保護者の生活を支援してくれている感じがしました。保護者の体調不良や、育児の悩みなど、園長や保育士さんのほうから声を掛けられることが多かったです。私は見守られてうれしいですが、中には生活全部を監視されているようだ、といっていたママ友もいました。

幼稚園は、子供を教育する

幼稚園はというと、保護者は先生と協力して、子どもを「教育する」ように感じます。幼稚園での教育は先生が担当、家庭では保護者が担当する、連絡を取り合いながら子供を伸ばしていきましょう!という雰囲気です。

そもそも、保育園と幼稚園、認定こども園とは?

保育園と幼稚園、実は全然違う施設です。子どもが通う施設で、建物が似ているので、わかりにくいですよね。

昔はなかった、認定こども園というのも登場して、ますます混乱してしまいます。

保育園

保育所は、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第39条の規定に基づき、保育を必要とする子どもの保育を行い、その健全な心身の発達を図ることを目的とする児童福祉施設

出典:保育所保育指針|厚生労働省

親の就労、そのほかの理由により、「保育に欠ける」とみなされた家庭の子どもが預けられるところなので、「保育に欠ける」理由がないと利用できません。(管轄は厚生労働省)

家で育てるべきところを、事情があってできないので、保育園に代わりにお願いしてる、みたいな考えかたでしょうか。ちょっと古い考え方の気配を感じます。

なんか、ちょっとモヤる言い方。

幼稚園

幼稚園は、教育施設です。


幼稚園での生活を通じて、生活習慣・集団生活のルールを覚え、言葉の使い方や音楽・絵画などの芸術への興味を養うことが目標

出典:中央教育審議会 初等中等教育分科会 教育課程部会 幼稚園教育専門部会(第4期第1回(第9回))議事録・配付資料 [資料15] 【学校教育法】(幼稚園関係抜粋)-文部科学省

保護者が働いているかどうかは、利用に関係ありません。保育時間は、保育園に比べて短いことが多いですが、本課のあと、預かり保育をしてくれるところも増えています。(管轄は文部科学省)

認定こども園

認定こども園とは、教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。保護者が働いている・いないにかかわらず利用可能。

出典:認定こども園: 子ども・子育て本部 – 内閣府

わが家の近所の認定こども園は、2時までは幼稚園、そのあとは保育園みたいな感じで過ごしています。

何園か認定こども園を見学しましたが、もともと幼稚園だった認定こども園と、もともと保育園だった認定こども園で雰囲気が違いました。

まとめ

私が実感した、保育園と幼稚園の違いは5つです!

  • 入園するための対策
  • お迎え時間の決め方・厳しさ
  • 費用面
  • 保護者同士の関係
  • 園が考える保護者の立ち位置

もちろん、園によって・地域によっての違いもあると思います。最終的には、見学が大切なのですが、保育園でも幼稚園でも、親も子も楽しく通える園が見つけたいですね!

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