保育園からのお熱の電話。親がどんなに気を付けていても、子どもが発熱してしまうことはあります。
子供の体にも、親の仕事にも、負担を少なくして乗り越えたいですよね。そのためにやった方が良いことを書いていきます!
★急な発熱で、保育園から呼ばれないようにするための記事はこちらです。
保育園からの電話があったら、こう答える
仕事を途中で切り上げるのは、とてもとても大変なのですが、保育園からの電話には
「急いで向かいます」
と回答してください。そして、できる限り急いでお迎えに行ってください。
「電話するとすぐお迎えに来てくれる家」のイメージを保育士さんに持ってもらうことがとても大事です。今後、ギリギリまで預かってもらえるかどうか、変わってくる気がするからです。
例えば、保育園は37.5℃以上でお迎えですが、37.5℃で本人が元気に過ごせているときに「お迎えが早い家」だと、次回検温まで様子を見てくれます。「なかなかお迎えに来ない家」「勤務地が遠い家」だと、その時点でお迎え電話が来ます。(私調べ)
真夏にお外にいた後など、体に一時的に熱がこもっていた時は、様子を見てもらっている間にお熱が下がっていたりもするので、この違いは大きいです。
あくまで、息子の保育園せの経験談ですよ!
参考までに!
余談ですが、帰りのお迎えの時に「今日は一時お熱が高めで」と報告されたら、その夜は、早く寝かせましょう。
そして次の日の連絡帳に
「おうちでは、お熱は出ず、いつも通り過ごしました。念のため、早く寝かせました。本日も何かあればご連絡お願いします」
と書いておきましょう。「一回体温高めのとき、呼ばなくて良かった」と思ってもらえたらラッキーです。次回も呼ばないでくれるかもしれません。
わが子の病状を確認、受診を検討
病院に行く場合は、園で何か感染症が流行っていないか聞いておきましょう。
また、病院に行くほどでも・・と思っていても、病院に行って軽い風邪だと確認すると、保育園は安心すると思います。私も、時間と心に余裕があるときには、受診するようにしていました。
保育園は妊婦さんもいっぱいいるし、麻疹(はしか)やリンゴ病じゃないことを確認しておくと、親切ですよね。
医療費削減にはならないけど・・・保険組合ごめんなさい。
お熱が下がった直後の注意点
何日かして、やっと平熱に戻って「明日は仕事行ける!!」となっても・・・
ちょっと待って!!体温以外もチェックしてみて!!
鼻水はひどくないか、咳はひどくないか、だるそうにはしてないか、食欲はもどっているか、などなど・・・
体温が平熱でも、ほかの症状が残っていたら、「あと一日」余分にお休みすることをお勧めします。
私の経験上、症状が残っている状態で登園させると、すぐに熱がぶり返し、保育園から呼ばれます。
子どもは、お友達と一緒の楽しい保育園で「おとなしく」しておけないからです。
そして、ぶり返すころには、病院でもらったお薬もなくなるので、もう一度受診からやり直し。まさに「振り出しに戻る」で絶望します。
病後児保育を利用してみよう
一日長くお仕事を休むのは大変です。休めないときでも、病後児保育を利用するなど、子どもがおとなしくできる環境を用意しましょう。
病後児保育は、仮予約して、病院にかかって・・・など、預けるまでに手続きが必要です。面倒だから、いつもの保育園に行かせてしまったほうが楽ですが、子どものためには「おとなしく」できるので、体も楽です。
手続きも、一度やり方を覚えると、意外と難しくないことがわかるので、とにかく一度、使ってることをお勧めします。
「病児病後児保育は混んでいる」というイメージがついていますが、意外と空いていることも。地域にもよると思いますが、私が予約するときは、結構空いていて、預けられています。一度、お住まいの自治体の病後児保育を調べてみてください。
最後に、大事なこと
できる限り仕事に支障がでないように、いろいろやってみた私ですが、大事なことを最後に確認です。
子どもが発熱したら、保育園休むのが基本
これができる社会に、早くなってほしい。
子どもは、体調不良のとき、気弱になって、心細くなります。ギリギリまで保育園にいたり、病後児保育でいつもと違う保育園にいかせたら、その分、おうちでは甘えさせてあげてくださいね。
息子は、2歳くらいのとき、無理させすぎたのか、1か月歩けなくなりました。検査したのですが、甘えだったのか病気だったのか、いまでもわかりませんが・・・
はずせない仕事のために解熱剤を飲ませてまで登園させたことを後悔しています。
解熱剤乱用、ダメ、ぜったい!
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