「新聞はオワコン」という話をよく聞きますよね。
そんな中、わが家は子供の知育のために紙の新聞を取り始めました。
その結果、知育に効果はあったのか、お話したいと思います。
新聞をとってよかったこと・メリット
実際に半年以上新聞を取ってみた結果、知育にとって良かった点を3つご紹介します。
テレビを見る時間が減った
紙で新聞をとり始める前は、テレビの番組表を見る習慣がありませんでした。
そうすると、
という感じで、ダラダラと長時間テレビを見てしまいがちでした。
新聞の番組表を見ることで、「6時からのおじゃる丸をみたい」など、テレビをつけずに視聴予定を決められます。
その時間までテレビをつけないで過ごすことができるので、トータル的にテレビを見る時間は激減しました!
興味の幅が広がる
絵本の読み聞かせやお出かけなど、興味を広げるものはほかにもたくさんあります。
でも、どんな絵本もお出かけも「同じ人(両親)が選んでいる」ので、分野に偏りが出てしまいます。
私も、気が付くと自分の好みの絵本ばかり息子に呼んでいました。
その点新聞は、自動的にいろいろな分野のニュースが目に入るため、わが子にまんべんなく知るきっかけを作ることができます。
文字に興味が出る・文字を覚える
リビングに新聞が何気なくおいてあるだけで、勝手に見出しを音読する姿を見るようになりました。
ひらがなはもちろん、標識にある漢字「止」など、見たことあるものを見つけて喜んでいました。
紙の新聞の一面の見出しは、スマホや絵本の文字に比べて大きくて太くて読みやすいのが良かったようです。
新聞を取って感じたデメリット
実際に半年以上新聞を取ってみた結果、デメリットだと思ったことをご紹介します。
費用面
新聞購読料は朝刊・夕刊・電子版とタイプによりますが、一番安くて3000円程度です。
電子版は消費税10%ですが、紙の新聞は消費税8%で、少しお得な感じもします。
とはいえ、年間にすると3万6千円。
長期間新聞を取ると、高く感じます。
処分に困る
幼稚園では、年に数回、古新聞を持ってくるように言われることもありますが、それ以外は
位しか、利用しません。子供会の古紙回収まで、家にためておく必要があるので、スペースを取れられるのはデメリットだと思います。
雨の日のビニールもゴミを増やす
紙の新聞は、雨に日にはビニールに入れられて配達されます。
そのビニールを剥ぐ手間とビニールゴミをが増えることがプチストレスです。
新聞受けに屋根がないところが多いので仕方ないのかもしれませんが、わが家はしっかり屋根の下なので完全に無駄です。
新聞を使った知育の始め方
ゆくゆく、記事や社説も読んでほしいけれど、まずが本人の興味があるところから始めたほうが良いです!
天気予報を利用する
今まで、天気予報はテレビやスマホで確認していたのですが、わが家はテレビもスマホも、息子が自由に使うことはできない仕組みです。
新聞の天気予報欄を教え、何地方の欄を見るかなどを説明してあげると、息子が思いついたとき、自由に天気予報を見ることができるようになりました。
子供なりに、いろいろ気にしていたようで、自分で天気予報を見て悲しんだり喜んだりしています。
今までは、休日の朝に雨が降っていると「公園に行きたかったのに!!!」とちょっとぐずったりしていました。天気予報を見ることによって、本人なりに予測ができるからか、「明日は公園に行けないね」と納得、ぐずったりしなくなりました。
休日の朝、いきなりぐずられて、HP削られるのから解放されました!
また、英会話教室で天気について学んだあとは、さらに天気予報に興味を持っていました。英会話での学びと普段の生活がつながって、学び深まったようです。
おかげで、天気に関する英単語や 「 How is the weather today? 」の暗唱は、しっかり定着したようです。
ほかの単語と違って、全然忘れません
テレビ欄なら興味が出るはず!
夕方は子供向けの楽しいテレビがいろいろやります!
普段YouTubeやネットフリックス、Huluでアニメを見ていると気にしないかもしれませんが、リアルタイムのテレビは、特番と被って放送がない週などがあります。
子どもの楽しみにしているテレビが本当に今日やるかどうか調べてあげると、とても喜びます。
公文の宿題をさせるためにも利用中!
リアルタイムのテレビはタイマーの様に使えます。
わが家では「6時からのおじゃる丸が始める前に、お勉強を終わらせよう!!」と声をかけて、公文の宿題をしています。
これが、効果抜群!一度お試しを!
キレイな広告欄も話題になる
やはり企業の広告は「目を引く」ことのプロが作っているだけあって、子どもの食いつきが良いです。
子供が、「これなに?」「おいしそう」などと言ってきます。
美術展は実際に連れていければ最高ですが、無理でも図書館で画集をみたり、ほかの作品も調べたりすると、親子で勉強になりますよね。
食べものも、実際スーパーで探してみたり、二人でキッチンで調理したりすると、学びが広がります。ね。
これくらいなら、時間がなくても眺められます。
まとめ
知育をのために新聞をとってみて感じたメリット・デメリットは
ちょっと面倒だった点は
見せる欄は、
普段の生活のなかで、「新聞で調べる」ように導いたり、新聞の内容を話題にする使い方をするのが大切でした。
新聞はオワコンという意見も多いですが、子供にスマホやテレビにあまり触れてほしくない、と思っている家庭では、情報を家庭にもたらすツールの一つとして、活用する道があると感じました。
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